2017年08月08日

初めてのシニアグラス選びは用途を明確に

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加齢のせいで近くのものが見えづらくなってきた時には老眼を疑わなければなりません。眼鏡をかけずに無理をして目を使っていると変な姿勢でものを見る癖がつくばかりでなく、目にストレスがかかります。もっと症状が進んでからなどと考えずに早く眼鏡を作りましょう。

老眼は今の自分の度数にぴったりの物を選ぶのが大事です。やがて進行するのだからと強めのものを選ぶと使い勝手は悪いうえ目はつかれるはで、何1つ良いことはありません。同様に度数が進んで、手持ちのものでは見えづらくなった時もすぐに目に合った度数のものに取り換えてください。

公共機関などに行くと簡易のグラスが置かれていることがあって年齢の目安がかかれていたりしますが、あくまでも参考程度にしかなりません。使い勝手の良いものを選ぶには眼科や専門店で正確に測ってもらうことです。特に左と右の度数が違っているのに既製品のもので間に合わせていると、片方の目に余計な負担がかかり疲れ目や眼精疲労の原因になりますから注意しましょう。

初めて作るときにはまず目的を考えます。新聞を読むときに使いたい・パソコンを打つ時にかけたい・お料理で包丁を使う時に見えやすくしたいなどです。老眼になってかけるものは近視用のものとは違い、手元からの距離によって見え方が変わります。

できればそれぞれの目的に応じたものが複数あると便利です。最近では大きなお金をかけなくてもおしゃれで機能性の良いアイテムが作れます。自分に合ったものを手に入れて快適な生活を取り戻してください。